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ゴーン・ベイビー・ゴーン


Gone Baby Gone (2007)

監督:ベン・アフレック
原作:愛しき者はすべて去りゆく



<一人の少女が誘拐された。その捜査の手伝いを叔母夫婦に依頼された探偵のカップルが直面する、現代アメリカの深い闇…>

レンタルでまとめて借りた最後の一本なんですが…。
このどうしようもない疲れとか石を飲み下したみたいな胸の重たさは、週明けにはちょっと、厳しいものがあるので、観る方はタイミングを選んだ方が良さそうですorz
思わず頭を抱えてしまいましたよもう…(´;ω;`)

どうすれば良かった?どうすれば後悔をしないで済んだ?
誰も死なずに、傷付かずに、出来たんだろうか。
可愛らしいアマンダが、幸せで在れるように。最良の手段と、結果は?


今はっきりと断定出来るとすれば、何でこの作品がスルーなのかってことくらいだなぁ。ミニシアターですら上映出来なかったのかな。
配給会社は何をしてたのかと思ったけど、当時だと仕方なかったんでしょうか?

ベン・アフレックは人間を観察して掘り下げて描くっていう映画の当たり前のことをまったく怠らずに寧ろ丁寧にしていくことが出来る、良い監督さんだと思います。
映画がキツかったのは、この映画に「中身」があるという証明だと思います。
観る人に逃避を許さない映画です。

良い映画で、でも良く出来た映画だったからこそ、二度目に観るのは少し辛い。戦場のピアニストも、良作だし好きでも二度目を躊躇ってるんですけど、辛い度はゴーン・ベイビー・ゴーンが上かな…;遣る瀬無い度が半端ないので。
(戦場~は、悲惨さがある意味で明確だから、多分まだ平気)

ふー。ちょっと冷や汗と虚脱感がマシになってきましたw
複雑なラストではあったけど、そこまでは確かに夜の世界の人間とも堂々と渡り合っていく中々カッコイイ主人公でした。
悩ましい表情も、良かったと思います。演じたのはケイシー・アフレック。ベンの弟さんです。
(今思い出した!オーシャンズ13でスコットのお兄ちゃんしてた!ああそうだったw)
あと刑事レミーを渋カッコよく演じたのは、エド・ハリス。素敵でした。

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2011年のX-Men First Classを観たのがきっかけ。
→LoveLoveやKidzのPV+Brits&NMAetc...
→重度のマーキー担爆誕
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洋画や海外ドラマも好き。英語は勉強中です。

うっかりマークに会いに行きました…
握手出来たようれしい;▽;優しかった…。
小さな宇宙がキラキラしていました。
I met MarkOwen 090613.

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英国最高峰のヒーリングヴォイスでした…
05,06,08/0414 SISYLTour

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29,30/0614 SwingsBothWaysLive

夢だったTTLive観てきました!
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