TT6~1日1曲TAKE THAT !~

　(Mirror)　

１月１２日、イギリスで一人の女の子が１７年の一生を閉じました。
彼女の名前は、ALICE PYNEさん。

英カンブリア州に両親と妹さんと暮らしていたアリスさんは、１３歳のときに悪性リンパ腫と診断されました。２０１０年には骨髄提供者が見つかったものの、手術を行う前の化学療法がうまく進まなかったことで手術を断念。

そんなアリスさんにお母さんが勧めたのが、"やりたいことリスト"を作ってブログにアップすることでした。映画「死ぬ前にしたい１０のこと」から思いついたんだそう。
ブログは２０１１年に開設され、ツイッターなどで反響は大きく広がっていきました。

Alice's Bucket List

「たくさんの人にドナー登録をしてもらうこと」「高校のプロムに参加すること」「サメと一緒に泳ぎたい」「チョコレートの部屋に泊まる」「エマブリッジウォーター（雑貨ブランド）のマグをデザインしてチャリティーで販売する」etc...


(L:blog)

大勢の支援の手によって、彼女の望みは少しずつ叶っていきます。
ドナー登録については約４万人もの人が新たに登録し、彼女もそれを凄く喜んだそうです。

彼女のリストには、やはり１０代の女の子らしく憧れのアーティストに会いたいという願いが書いてありました。「ＴＡＫＥ　ＴＨＡＴに会いたい」


　(Mirror)　

2011年の６月。週末に会える、との記述がミラーの１０日付の記事にあったので１１日か１２日のマンチェースターでのバックステージかな？本当に良かった…！

そして2012年の１０月末、Pride Of Britain Awards 2012 のステージ。
TEENAGER OF COURAGE AWARDを受賞したアリスさんに、ロビーがプレゼンターとしてトロフィーを渡しました。


(Mirror)

動画はコチラ。ロビーらしく、楽しそうに彼女を笑わせています。コメントはざっくりした意味しか分からず、ちょっと頑張って訳してみたいので後日載せますね。

アリスさんは、自宅で家族に見守られて旅立ちました。天国があればいい、とこういう時には思います。高いところの特別席で、来年のツアーも観られるといいな。どうか安らかに。

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