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ホビット~思いがけない冒険~



2012 The Hobbit: An Unexpected Journey

もふもふは良いものだ…。


年末でバタバタな中、無理やり観に行って来ました。
ざっくりした感想であれなんですが、ホビット、熱い映画でしたよ!

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原作とは順序を変えて冒頭で語られる、火竜スマウグによるドワーフ王国の簒奪…。
怒涛の悲劇。流浪の民となってしまったドワーフ達。切ないです。一気に掴まれます。

ホビット庄は平和です(笑)。
あの長閑で美しい田園風景を、もっと長く見たかったなぁ。
ロードオブザリングの冒頭、あの日のビルボとフロド(!)の姿にテンションが上がったところで、登場するのは…

マーティン・フリーマン=ビルボ・バギンズ!!

彼の表情筋と挙動と喋り方は英国の至宝ですw
愛嬌があって、くるくる変わる喜怒哀楽をずっと眺めていたいですね。
とても魅力的なキャラクターです。
ホビット庄でフツーに暮らしたい。でも本当は外への好奇心を隠し持ってる。
あいかわらず無茶仕様の魔法使いによって強引にそれが弾け飛んで飛び出していったものの、ドワーフ以上に小さな彼にはとんでもない危険の数々。

それを、勇気と機転で乗り越えて、頑張る小さき人。可愛いですw
ゴラムとのなぞなぞ対決、そしてトーリンを庇うシーンは最ッ高でした!

最初は「見分けられる自信が…」と思っていた13人のドワーフさんたち。
めちゃめちゃキャラ立ちしていて、凄く個性的な面々でした。
名優だらけのもふもふ大会です。豪快で、ちょっと荒っぽいけど、憎めない。
歌が良かったです。次回もまた何か聴けるかな?

とにかくトーリンさんですよね!
リチャード・アーミテージ(低音が渋い)演じる、亡国の王子さま、トーリン・オーケンシールド!!
(この人は本当に、こういう役をやるのにぴったりですよね)

渋い…。雄雄しすぎる…。
誰より自分以外の皆のことを想っているし尊敬されている。
でもちょっと孤独。リーダーってそういうものなのかも。
祖父と父の無念を晴らさなければいけない、民たちの為に国を取り戻さなければいけない。そういう重荷を一人で背負ってる。
たくさんの人に囲まれていても、完全に心は見せない感じの人ですよね。
そりゃ見せられないよね…。

責任感が強い裏返しで、どう見てもこの戦いのたびに向いていない、ちびっこいホビットに対して当たりがキツイです。

物語の最後で彼を追い詰めたのは、そのあだ名の由来となった因縁のオーク。ぐぐっと立ち上がって、立ち向かっていこうとするあのシーンは、トーリンの名シーンだと思います。

ピンチに陥った彼とオークの間に立ちふさがったのは、そう、ビルボでした。
無茶にも程がありますが、おかげでトーリンは助かったわけです。
最終的に「馬鹿じゃないの無茶しやがって!…悪かったありがとう!!」みたいなノリで盛大にハグしてくれましたw

13人の中では、バーリンも好きですね。おじいちゃんラブ。

あ、ゴラムについても。
ロード~の時は、サムが超頑張っているときに陥れようとしてくるので、コイツ!みたいな目で見てたんですが、ちょっとかわいそうな気もしてきましたw
アンディ・サーキスは本当に凄いですよね…。
哀れなようで凶暴ででもちょい可愛いゴラムを巧みに演じてましたね!

ところで灰色のガンダルフさん。
前からすごく疑問だったんですが、サーチライトと着火マン魔法以外の魔法って何か…何かないのですか…!><

今回もエルフの剣でめちゃめちゃ物理的に戦ってましたね。ちょっとカッコよかったですw
サー・イアン・マッケラン、まだまだ若人に負けてませんw

(wikiに、力を発揮することを禁じられてる、とありました。本当はもっと凄い魔法も使えるんでしょうか?)

最後に、今回音楽がすごく良かったです。
作中で歌われた歌もそうだし、BGM、最後に流れた主題歌も、作品の雰囲気を十二分に引き出してくれるものばかりでした。

次はスマウグさん登場ですね!
ベネディクトの演技がどんな風になってるのか、あとがっちり信頼の固まったビルボとトーリンの協力バトルとかも(あるの?)期待してます♪





 ※以下は、先に書いたしょんもり感想です。
私は近眼+軽い乱視で眼鏡を掛けてるので、残念ながら監督が力を入れて作ったHFRの映像をちゃんと見られなかったんですよね…。
自分への愚痴なので、作品はディスってません。



制作が決まり、ビデオブログが公開され、
キャストが発表されて、ついに完成、そしてジャパンプレミア…!!
(プレミアの日は帰ってからネットにずっとかじりつきでしたw)

長いこと楽しみにしてきた映画でした。
素晴らしいスタッフと役者さん全ての惜しみない誠実さと努力によって、今を生きる私たちは今一度「中つ国」へ行くことが出来るわけです。

と、前置きしておいて何なのですが…

ピーター・ジャクソン監督ホントーにゴメンなさい!(涙目)。

一言で言ってしまうと、私の目が3Dに対応出来ませんでした…orz
すごく悲しい…。めっちゃ楽しみだったというのになんてこったい…。

監督が熱意を込めて制作したHFRでの映像を、意図された理想の状態で受け取れないこの目が憎いよー!orz

ちなみに3D経験は「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」のみです。眼鏡の上から掛けた3D眼鏡(ごつい)をずっと手で支えてたのと、目がすごく酷使されてなかなか集中出来ずorz
(作品は良質なものでした。3Dを使うのにぴったりで)

それ以来3Dには無縁でした。あえて3Dで観たい!という作品もなく…。

ただ「ホビット」では、監督がHFRについて凄く熱く語っていたこともあって、その今までにない綺麗な映像を是非観たい、と思いました。

でもやっぱり駄目でした…。
TOHO梅田で貰った眼鏡はすごくシェイプなデザインで、眼鏡オン眼鏡状態でも何とか顔に乗っかってくれたんですが;
画面が遠く感じるというか、何かに常に遮られている感じ。
スクリーンに映し出されている世界に飛び込みたいのに、入り込めないのがもどかしい!
激しいアクションシーンになると、余計に変な感じに…うーん…orz

最終的に、もしかして乱視気味の片目が酷くなってるのかも知れない、ってことに思い至りました;

長々と書いてますが、けっして3Dが悪いわけじゃなく、単純に自分の目の残念具合にへこんでいるだけです。
普通に楽しめないのがくやしい!orz

映像自体は凄かったし熱いストーリーで面白かったので、時間があれば次は2Dで観てきます。
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プロフィール

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ゆるい運営+ヲタ兼業のため萌え萌えいうのでご容赦。

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TakeThat大好き。
2011年のX-Men First Classを観たのがきっかけ。
→LoveLoveやKidzのPV+Brits&NMAetc...
→重度のマーキー担爆誕
超絶スマイルで見上げてくる妖精さんかわいいよ…!

洋画や海外ドラマも好き。英語は勉強中です。

うっかりマークに会いに行きました…
握手出来たようれしい;▽;優しかった…。
小さな宇宙がキラキラしていました。
I met MarkOwen 090613.

ギャズライブにも参戦しました!
英国最高峰のヒーリングヴォイスでした…
05,06,08/0414 SISYLTour

ロブのSwingLive観てきました!
天性のエンターテイナーが贈る最高のショウ。
29,30/0614 SwingsBothWaysLive

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ファンサありがたすぎて号泣しました…
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29,30/0515 TakeThatLive2015

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